しっとりうる艶美肌は洗顔選びから!
しっとりとした艶のある透き通ったお肌に憧れますよね。綺麗なお肌は触ってみたくなるものです。
知人や友人の中にも羨ましいくらいにお肌がキレイな方いらっしゃるのではないでしょうか?自分とは何が違うんだろう?生まれ持ったもの?確かにお肌には個人差があります。
ですが、努力次第で美肌を手に入れることはできます。美肌は1日ではできません。日々のスキンケアの努力こそが美肌を作る秘訣となります。
スキンケアには2種類あり「洗うケア」と「保湿ケア」に分かれています。保湿ケアは洗うケアが正しく行われてこそ効果があります。
間違った洗うケアをしないよう洗うケアのポイントを押さえておきましょう。
洗い過ぎは厳禁!洗顔料の洗浄力にもご注意を!
正しい洗うケアを行えば、洗顔後の保湿ケアの効果がよりUPします。正しい洗うケアを行うには間違った洗い方や洗顔料選びの確認ポイントを知るのが近道です。洗い過ぎや洗浄力の確認が必要な理由についてご紹介します。
洗い過ぎがダメな理由
例えば、脂性肌でお肌のテカテカが気になる方、何度も洗顔していませんか?ぬるま湯で洗い流すだけならまだしも、洗顔料を使って一日に何度も洗顔するのはNGです。百害あって一利なしなので今すぐやめましょう。
なぜ一日に何度も洗顔するのがダメなのでしょうか?理由は2つあります。
1つはお肌の乾燥を招くためです。洗顔料で洗い流すのは皮脂汚れだけではありません。多かれ少なかれお肌の角質層にある潤いを留めてくれている成分も一緒に洗い流してしまいます。何度も洗顔することでどんどんお肌の潤いが失われていき乾燥を招く恐れがあります。
もう1つの理由はお肌への負担が大きくなるからです。いくら低刺激な洗顔料を選んだとしても低刺激は無刺激ではありませんので、塵も積もればで何度も洗顔することでお肌への負担が蓄積されていきます。洗浄成分によって皮脂が洗い流されたお肌に刺激を与えることは肌トラブルを引き起こすことにつながります。
洗顔料の洗浄成分が重要なワケ
また洗顔料には必ず洗浄成分が入っています。洗浄成分では石鹸が有名ですが、石鹸以外には合成界面活性剤があり、種類がたくさんあります。洗浄力は洗浄成分の種類によって決まりますので、洗浄成分を確認して洗顔料を選ぶことはとても大切です。
洗浄力の強い洗顔料を使っていると皮脂だけでなく、お肌の潤いを守っているセラミドや天然保湿因子などの成分まで洗い流してしまいお肌が潤いを保つことができなくなり、乾燥肌を招きます。
洗浄成分には洗浄力の強いものから控えめなものまで色々あります。硫酸系界面活性剤は洗浄力が強く、ベタイン系やアミノ酸系は洗浄力が控えめなものが多くなっています。洗顔料を選ぶ際は洗浄成分を確認しましょう。
無添加と保湿に関する正しい知識を持ちましょう
無添加と聞くだけで「安心できる」「安全なんだ」と思い込む人がいます。ですが、無添加は安心安全を意味しているわけではありません。無添加を信じるな!というのではなく、無添加の意味を正しく理解すると洗顔料選びの判断材料として役立ちます。また、保湿に関しても洗うケアと保湿ケアにおいては少し違ってきます。その理由をお伝えします。
無添加は「添加されて無い」を意味している
タイトル通りなのですが、無添加というのは何らかの成分が添加されてい無いことを表しています。そのため、無添加だから安全・安心と捉えるのではなく、その何らかの成分というのが何なのかを確認しましょう。
添加されてい無いことを主張しているわけなので、入っていると良くない成分が対象となります。よくあるケースとしては、鉱物油や合成香料、パラベン、硫酸系界面活性剤などの成分が無添加の対象となっています。
洗顔料の保湿成分の効果は保湿化粧品ほどではない
当たり前のことですが、洗顔料は洗い流してしまいますので、塗りっぱなしにする保湿化粧品とは保湿力が違います。いくら洗顔料に保湿成分を詰め込んでも保湿化粧品にはかないません。
最近では吸着型の保湿成分なども出てきており、洗い流した後も保湿効果があるとされていますが、それでも保湿化粧品の方が保湿力は上です。
そのため、洗顔料選びには保湿成分も大切ですが、何十種類もの保湿成分が配合されているよりは、最低限の保湿成分が配合されており、配合成分数がシンプルなものの方がお肌への負担が軽減されたりしますので、バランスが大事です。
オーガニックやボタニカル人気ですが洗顔料選びは慎重に!
世間はオーガニック化粧品やボタニカル化粧品ブームです。要するに植物エキスが人気なわけですが、ブームだから、流行っているからで洗顔料を選ぶのはおすすめできません。
理由としては無添加が安全・安心でないとお伝えしたのと同じような理由となりますが、オーガニックやボタニカルだから安全なんてことはないからです。
植物であってもアレルギーの原因になることもありますし、植物エキスだから人工合成成分よりも低刺激とは限りません。確かに人工的に作られた合成成分の中には毒性も強く、刺激も強いような成分があります。反対に低刺激で安全性の高い成分もあります。要は成分次第なのです。
オーガニックやボタニカルと謳っていてもオーガニック成分やボタニカル成分以外も配合されていることが多いので、しっかりと配合されている成分一つ一つを見極めることが大切です。