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いちご鼻が嫌!毛穴の黒ずみをスッキリさせたい!おすすめの洗顔法は?

毛穴の黒ずみに悩んでいませんか?

いちご鼻(イチゴ鼻)ともいわれるように特に鼻の毛穴が黒く詰まった状態で果物の苺を連想させ、人目が気になります。

毛穴の黒ずみの除去方法はインターネット上で色々紹介されていますが、どのような方法が一番黒ずみに効果があるのでしょうか?やはり王道な洗顔?

様々な毛穴の黒ずみ除去方法を見ていきましょう。

黒ずみって何?

そもそも黒ずみという言葉自体は黒みを帯びることを表す言葉なので鼻の毛穴の黒ずみ以外にも様々な黒ずみがあります。

例えば、メラニン色素による黒ずみです。
鼻の毛穴黒ずみの原因もメラニンが原因となることがあるのですが、それ以外にも膝や脇、肘、デリケートゾーンなど肌が擦れやすい箇所は摩擦によるダメージによってメラニン分泌が多くなり、黒ずみが起こりやすいです。

あとは、お肌の乾燥とターンオーバーの乱れによって角質が硬化し、溜まることでくすみが生じ、黒く見える場合もあります。

そして、最後に毛穴に皮脂や角質が詰まることで黒ずみが発生するという大体3種類の黒ずみがあります。

鼻の黒ずみの3つの原因

鼻の黒ずみの原因も1つではなく、いくつか原因が考えれます。
一つずつ見ていきましょう。

鼻の毛穴に詰まった角栓

角栓(かくせん)というのは皮脂や角質が毛穴に詰まった状態を表します。

角栓を構成する割合は皮脂30%、たんぱく質(角質)70%と言われています。

角質というのは新陳代謝によって古い順に垢となって剥がれ落ちていきます。
正常なお肌では上手に剥がれていくので毛穴に溜まりにくいですが、お肌の状態が良くないとごっそりとダマの状態で剥がれ毛穴に詰まりやすくなり、さらには肌が乾燥して硬くなっていると毛穴に詰まった角栓が上手に排出されにくくなります。

角栓が黒くなるのは時間経過と共に皮脂が酸化したり、日光を浴びたりなどで黒くなっていくからです。簡単にいうと元は白かった角栓が徐々に汚れていくということですね。

角栓による鼻の黒ずみの場合は指で触れるとザラザラとした感触があり、何かが詰まっていると感じると思います。

ちなみに角栓が毛穴に詰まりやすいということはニキビができやすいとも言えます。

メラニン色素による黒ずみ

表皮の深部にはメラノサイトというメラニンを作る部分があります。

メラニンというのは皮膚が物理的刺激を受けた際や紫外線を浴びた際にお肌を守る為に分泌されます。

メラニン色素による黒ずみの場合、毛穴部分がメラニン色素による色素沈着を起こした状態(メラニン毛穴とも呼ばれる)なので、指で触れてもスベスベしていてざらつきがありません。

皮膚自体に色がついているだけなので当たり前ですね。

産毛による黒ずみ

男性だけでなく女性でも産毛は生えています。
産毛の濃さや密度は個人差が大きいですが、人によっては黒い産毛が生えており、産毛を剃ったりした際に鼻の黒ずみのように見えることがあります。

要するに産毛剃り跡というわけです。

鼻の毛穴の黒ずみの対処法について

それでは実際にいちご鼻の対処方としてはどのようなものがあるでしょうか?

毛穴パック

シートタイプの毛穴パックを鼻に貼り時間を置いて剥がすという方法です。

他の方法に比べ角栓による鼻の黒ずみの除去効果は高いですが、100%除去できるとは限りませんし、何よりお肌への負担が大きく、黒ずみを一時的に除去しても角栓による黒ずみができる原因を解消しない限り何度も繰り返すため、おすすめできません。

どうしても今黒ずみを取り除かないといけないという状況でない限りはお肌へのダメージが大きいのでやめといた方が良いでしょう。

洗い流すタイプの毛穴パックの場合は剥がすわけではないので刺激はシートタイプより少ないですが、除去効果も薄れます。またしっかりと洗い流さないと成分が残って刺激となりえます。

角栓除去スティックを使う

角栓を除去する為の専用のスティックが販売されています。

自分の手でつまんで角栓を押しだしたりするよりは負担をかけずに角栓を除去することが可能ですが、刺激がないわけではなく、使い方によっては肌を痛めます。

頻繁に使用するのはあまりおすすめできませんが、目立ってきた角栓を取り除きたい場合には役立ちます。

ただ、力加減ややり方には注意が必要なので、不器用な人には向いていません。

ピーリング

ピーリングは古くなった角質を除去するために行うものです。

角栓が詰まってできた鼻の黒ずみに効果がありそうですが、完全に除去できるとは限りませんし、お肌への負担が大きいため、たまにでれば良いですが、しょっちゅう行うことはおすすめできません。

オイルを塗る

巷では綿棒とオリーブオイルやオロナインを使って鼻の黒ずみを除去する方法が紹介されていたりします。

これってオイルクレンジングと同じような発送で皮脂は油なので油によって皮脂汚れを浮かし取り除きやすくするというメカニズムなのでしょうが、角栓の場合は皮脂を含むにしろたんぱく質の方が占める割合が大きいので、メイクを落とすクレンジングオイルほどの効果は望めません。

多少は皮脂という油を含むためオリーブオイルやホホバオイルなど油を塗ることで除去しやすいかもしれませんが、確実に除去できるというわけではありません。

特にオロナインは油以外にも色々な成分を含むためおすすめできません。
オロナインを使うくらいならオリーブオイルなどオイル100%のものを使いましょう。

皮膚科や美容外科を受診する

無理やり鼻の毛穴の黒ずみをなんとかしようとするくらいなら、皮膚科や美容外科といった専門家による治療を受けてみてはいかがでしょうか?

正直言ってご家庭でお肌に負担をかけずに完璧に黒ずみを除去する方法はありません。

特にメラニン毛穴の場合、一度色素沈着を起こすと自然には改善しにくいため、美容外科などのクリニックで治療してもらう方が良いでしょう。

そして産毛が原因の黒ずみに関してもヘタに自分で産毛処理をするよりは、数は少ないですが専用の脱毛サロンなどを試されるのも良いかもしれません。

もちろん角栓によるいちご鼻のケアも行ってくれるクリニックがありますので、調べてみると良いでしょう。

正しい洗顔を行う

先に言っておきますが、洗顔方法を正しく行ったからと言って鼻の黒ずみがすぐに解消されることはありませんし、全く解消されない可能性もあります。

ただ、間違った洗顔はお肌を傷つけお肌の状態を悪化させ、それは黒ずみの悪化につながるため、まずは正しい洗顔を行い、お肌自体を健やかな状態に導くことを先決にしましょう。

洗顔時にはゴシゴシ洗いやちゃんと泡立てずに洗うのはNGです。たっぷりな泡でお肌を擦らずに洗うようにしましょう。

鼻の毛穴の黒ずみ除去でNGの行為

角栓が詰まった鼻の黒ずみの場合、どうにかして黒ずみを除去してやろうと、つまんだり、挟んだりなどで無理矢理押し出そうとする方がいらっしゃいますが、お肌を傷つけることになりますので、やめましょう。

仮に一時的に押し出して除去できても傷ついて弱ったお肌では余計に角栓が溜まりやすく黒ずみができやすくなります。

また、洗顔で黒ずみを洗い流そうと、頻繁に洗顔を行ったり、長時間洗顔したりするのもお肌への負担が大きくなり、さらにはお肌の乾燥を招くためNGです。

最後に、夏など一定の期間しか紫外線対策をしない方も要注意です。

紫外線というのは年中降り注いでいますので、メラニン毛穴を防ぐために年中通して紫外線対策を行うことをおすすめします。黒ずみが気になるからといって鼻を触りまくったり、擦ったりしているとその刺激によってメラニンが生成されやすくなるため、注意しましょう。

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