毛穴レスのお肌に導くモッチスキン 吸着泡洗顔の特徴や成分解析
モッチスキン 吸着泡洗顔
- 乾燥肌
- 普通肌
- 泡タイプ
- ニキビ・吹き出物
- 肌荒れ
- 毛穴の黒ずみ
酵素とクレイで汚れを絡め取る泡タイプの洗顔料
- 評価
- メーカー
- 株式会社ジェイ・ウォーカー
- ブランド
- Mocchi SKIN
- 公式サイト
- http://mocchiskin.jp/
・クレイの吸着力で汚れを除去
・はちみつ配合でしっとり保湿＆古い角質除去
最近の洗顔料といえば、毛穴の黒ずみなどの汚れを吸着するためにクレイを配合することが主流となってきています。
泥や粘土、シルトには吸着作用があるので洗顔料に配合されることが多いですね。
どんどんとクレイ配合洗顔料が出てきている中でも最近人気の洗顔料があります。
それがモッチスキンというブランドの吸着泡洗顔です。
美人百花やビーズアップといった人気雑誌に掲載されたり、WEBニュースで話題になったりと注目度の高い洗顔料となっています。
そんなモッチスキン 吸着泡洗顔がどうしてこれほどまでに人気なのか、その特徴や成分解析からわかることをご紹介します。
餅のように伸びるモチモチ泡
モッチスキンの特徴の一つとして伸びる泡があります。
本当にまるで餅のように泡が伸びちゃいます。
たぶん、この伸び具合を出すために通常のポンプ式ではなく、ガスを使ったエアゾール式泡洗顔にしたんだと思います。
なぜなら、これだけ粘り気のある泡をポンプ式では作れないと思われるからです。
余談ですが、泡ポンプ式っていうのはポンプの中に網があり、そこを通ることで泡となってでてきます。そのため、あまり液体の粘度などが濃すぎると網を通らなくなってしまいます。
ポンプ式の泡タイプのものってなんとなくフワッとした泡のものが多いように思いませんか？
理由はある程度液体がサラッとしていないと泡タイプのポンプ式に使えないからです。
話しが逸れましたが、モッチスキンはエアゾール式の泡洗顔料なのできめ細かいモチモチの伸びる泡を作ることができます。
確かに餅のように伸びる泡なので、お肌の汚れにもしっかりと粘り強く吸着してくれそうな気がしますね。
パパイン酵素で黒ずみを分解
モッチスキン 吸着泡洗顔にはパパインが配合されています。
パパインはパパイヤの果実などから抽出されるたんぱく質を分解する酵素です。
毛穴の黒ずみというのは角栓が酸化して黒くなったものですが、角栓自体は古くなった角質と皮脂が混ざってできています。ご存じの方も多いと思いますが、角質はタンパク質です。
そのため、タンパク質分解酵素であるパパインが配合されることで毛穴に詰まった黒ずみを分解し除去するのに役立ちます。
ただし、パパイン自体の刺激どうこうではなく、お肌の表面は角質層です。新陳代謝によって古い角質は剥がれ落ちますが、新しい角質はお肌のバリア機能を担う大切な役割を果たします。
お肌表面もタンパク質であるため、パパインによってお肌の角質層の分解にもつながり、お肌のバリア機能を低下させることにもつながりますし、人によってはパパインはアレルギーが起こりやすい成分とも言われています。
毛穴の黒ずみや肌のくすみなど肌の悩みがある人にとって嬉しい効果がある反面、敏感肌や乾燥肌の場合お肌の状態悪化にもつながる可能性もあり、一長一短な成分といえます。
マリンシルト配合でお肌の汚れを吸着
シルトというのは泥と粘土（クレイ）の間の粒子の大きさのものを言いますが、クレイと同様吸着力があります。
モッチスキン 吸着泡洗顔には沖縄産のマリンシルト、要するに海底に積もった細かい泥が配合されており、お肌の汚れを吸着し落としやすくしてくれます。
マリンシルトは吸着力だけでなく、マイナスイオンを多く含み、またミネラルも含まれるため、お肌の状態を健やかに整えてくれます。
美容のためのクレイパックなども有名ですよね。
泥は汚れ落としだけでなく美容効果もある成分です。
はちみつ配合でお肌を保湿
はちみつは食べ物としてだけでなく美容業界からも注目されています。
はちみつパックなどもブームとなるくらいハチミツは保湿力に優れ、抗菌効果やくすみの原因となる古い角質を落としお肌を白く明るくしてくれるなどの効果があります。
アルガンオイルやバオバブオイルなど配合
モッチスキン 吸着泡洗顔にはアルガンオイルやバオバブオイルが配合されています。
どちらもビタミンEを豊富に含みますが、ビタミンEには抗酸化作用があります。
お肌を老化から守り若々しく保つのに役立ちます。
モッチスキン 吸着泡洗顔に配合されているアルガンオイルもバオバブオイルもどちらもオーガニックのもののようです。
もちろん、オイル成分なので保湿効果にも優れています。
成分解析
それではモッチスキン 吸着泡洗顔の成分を見ていきます。
水は特に記載がないので精製水が使われていると思われます。
PEG-8はポリエチレングリコールのことで、数字が大きい方が分子量が大きくなり、分子量が600以下、つまりPEG-12よりも数字が小さなものに関しては旧表示指定成分です。保水性のある溶剤です。
グリセリンは保湿剤です。多くの化粧品に配合されています。
LPGは液化石油ガスでエアゾール式の化粧品に使われます。
ステアリン酸グリセリル（SE）は非イオンの界面活性剤で乳化剤として使われます。
ココイルグルタミン酸TEA
コカミドDEA
コカミドプロピルベタイン
ココイルメチルタウリンNa
上記は洗浄成分です。ココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系界面活性剤、コカミドDEAは主に洗浄補助で泡立ちを良くする成分、コカミドプロピルベタインはベタイン系界面活性剤で赤ちゃん用洗浄剤に使用されるくらい低刺激、ココイルメチルタウリンNaはアミノ酸系に近い性質を持った高級な界面活性剤です。
どれもお肌に対しては低刺激で洗浄力も強すぎず優しく洗えます。
ポリアクリル酸Naは乳化安定剤です。高い吸水力があります。
メチルプロパンジオールは溶剤です。
塩化Naは食塩で乳化安定に使われます。
エチルヘキシルグリセリンは抗菌作用のあるコンディショニング剤です。
カプリルヒドロキサム酸は変質防止のためのキレート剤です。
二酸化炭素は噴射剤です。炭酸ガスのことです。
パパインはタンパク質分解酵素成分です。黒ずみなどの肌の汚れを分解して落としやすくしてくれます。
マルトデキストリンはコンディショニング効果があります。乳化安定や吸着材としても使用されます。
水添ハチミツは保湿効果や抗菌、汚れの吸着効果があります。
海シルトは吸着作用があり、ミネラルやマイナスイオンが豊富でお肌を健やかに導いてくれます。
スクワラン(サトウキビ由来)は鮫の肝油成分として有名ですが、植物由来もあります。お肌にも存在している成分なので肌馴染みは良いですが、人によっては合わないこともあります。
アルガニアスピノサ核油はアルガンオイルのことです。抗酸化力にすぐれた保湿成分です。
ベヘニルアルコールは乳化安定剤です。アルコールという名前が付いていますが、エタノールのようなアルコールとは違いますので、アルコールフリー化粧品にも配合されてます。
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10はエモリエント効果のある乳化剤です。
ステアロイル乳酸Naも乳化剤です。
セラミドNP
セラミドNG
セラミドAP
上記はヒト型セラミドやバイオセラミドと呼ばれ、人の肌に存在しているセラミドと同じ構造を持つとされるセラミドです。保湿成分です。
フィトスフィンゴシンはセラミドとの親和性が高くお肌のバリア機能を高めてくれる成分です。
ヒアルロン酸Naはお肌にも存在している天然保湿因子を構成する成分で保水力に優れ1gで6Lの水を抱え込むといわれています。
バオバブ種子油は抗酸化力に優れた植物オイルでお肌を保湿してくれます。
トコフェロールはビタミンEのことで天然と合成がありますが、合成の場合は旧表示指定成分です。どちらが配合されているかは不明です。ビタミンEは抗酸化作用があり、お肌の老化を防いでくれます。
全成分からわかることは洗顔料としては洗浄成分は低刺激で洗浄力もちょうど良くなっていますが、その他の成分にはお肌への負担となる成分が配合されていたりしますので、低刺激とまでは言えない内容です。
また、パパイン酵素もお肌の汚れをキレイにするためにはおすすめですが、お肌表面の角質層にも影響を与えることもあり、敏感肌などの方は合わないこともあるでしょう。
保湿成分がたっぷり含まれていますので、洗い上がりのお肌のつっぱりなどはなく、しっとりした洗い上がりの洗顔料となっています。
モッチスキン 吸着泡洗顔の主な口コミ
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良い良かったです。
商品名通りもちもちの泡で、てっとり早く洗顔でき時短になります。もちもち泡が包み込んでくれて毛穴の汚れが落ちてきたようです。洗顔後もつっぱらずしっとりして気に入っています。ただ、洗い流す際にはしっかり洗いをおすすめします。
Sさん 20代女性
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良いYoutuberの動画を見て買いました
肌の汚れもしっかり落ちるし、洗い上がりもしっとりして潤いが保たれていますので、満足しています。毛穴の汚れが落ちてお肌が明るくなった気がします。
Kさん 20代女性
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普通気になっていた洗顔料
泡立てる必要もなく便利なのですが、泡の粘りが強すぎて洗い流すのが苦労します。その点が使いにくいです。
Yさん 20代女性
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悪い私は無理でした。
モチモチではなくネバネバで使用感が気持ち悪いです。納豆混ぜたみたい・・・。
Mさん 10代女性
全成分
- 内容量
- 150g
- 価格
- 1,800円（税抜）
- 販売店
- 公式オンラインショップ「JOY GIRL」／PLAZA／ロフト／東急ハンズ／イオン／ドンキホーテ／ショップイン／マツモトキヨシ／ココカラファイン
※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。
