プロアクティブ+ 薬用洗顔料 スキン スムージング クレンザー
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ニキビケア売上No.1の洗顔料
- 評価
- メーカー
- ザ・プロアクティブカンパニー株式会社
- ブランド
- proactiv
- 公式サイト
- http://proactiv.jp/index.html
・肌の古い角質をピーリング
プロアクティブといえば、ニキビスキンケアブランドとして知らない人がいない程に有名なブランドです。
認知度が高いだけでなく、ニキビケア売上No.1だそうです。
テレビCMでも目にしますし、最近では「岡田結実ちゃん」が愛用者として登場しています。
そんな人気のプロアクティブの薬用洗顔料「スキン スムージング クレンザー」はどのような洗顔料なのか、特徴と成分解析からわかることをご紹介します。
有効成分がニキビを防ぐ
プロアクティブのスキン スムージング クレンザーは薬用洗顔料です。
薬用ということは医薬部外品なので有効成分が配合されています。
プロアクティブ スキン スムージング クレンザーに配合されている有効成分はサリチル酸です。
サリチル酸には殺菌効果やニキビ予防、ピーリング効果があります。
どうして殺菌効果がニキビ予防になるのかというと、ニキビができる原因には多量の皮脂だけでなく、アクネ菌という皮膚常在菌が関わっているからです。
アクネ菌は酸素を嫌うため、正常なお肌の場合は繁殖することができません。
ですが、多量な皮脂や毛穴詰まりを起こす角栓などによってアクネ菌の隠れ家ができると一気に繁殖し炎症を起こしニキビとなります。
ニキビを予防するにはアクネ菌の増殖を防ぐことと、皮脂や角栓によって毛穴が塞がることを防ぐことが大事です。
そのため、サリチル酸の殺菌力やピーリング力によって肌の古い角質を落とし、菌も退治してニキビ予防につなげようというわけです。
ただし、サリチル酸は旧表示指定成分の一つで皮膚への刺激も大きく、肌の弱い敏感肌の方などには負担が強すぎる場合があります。
ピーリング効果のあるAHA配合
プロアクティブ+ スキン スムージング クレンザーにはグリコール酸というピーリング化粧品に使われる成分が配合されています。
グリコール酸がAHAなのですが、グリコール酸は化粧品への配合率は3.6%以下しか認められていません。それ以上の場合は劇物扱いになるほど刺激の強い成分です。
サトウキビやぶどう、パイナップルなどにも含まれる成分ですが、お肌への負担は強い成分なので、肌が敏感な方は注意が必要です。
AHAというのはアルファヒドロキシ酸(Alpha Hydroxy Acid)の頭文字を使った呼び方で、グリコール酸や乳酸、リンゴ酸、クエン酸などがあります。
泡立たない洗顔料
プロアクティブ+ スキン スムージング クレンザーは一般的な洗顔料とは変わった洗顔料となっています。
というのも通常の洗顔料というのは界面活性剤が洗浄成分として使われていて、それによって泡が立ち、泡によって肌の皮脂汚れを洗い流すというやり方ですが、プロアクティブ+ スキン スムージング クレンザーには洗浄成分としての界面活性剤が含まれていません。
そのため、泡立たず肌に塗るだけの洗顔料となっています。
なのでイメージとしては洗浄というよりは殺菌&ピーリングのためのスキンケアとなります。
成分解析
ではプロアクティブ+ スキン スムージング クレンザーの成分を見ていきます。
有効成分にはサリチル酸という殺菌&ピーリング効果のある成分が配合されています。
ニキビの原因菌であるアクネ菌だけでなく、脂漏性皮膚炎の原因菌であるマラセチア真菌にも効果があるため、ニキビ予防とフケ予防に役立ちます。ただし、旧表示指定成分であり、お肌への負担も大きい成分となります。
有効成分以外の成分についてみていきます。
ユキノシタエキスはユキノシタという植物から抽出されるエキスで抗炎症効果や抗菌・美白効果などで知られている成分です。
ブドウエキスは消炎効果や肌荒れ予防に役立つ保湿成分です。
クワエキスはソウハクヒエキスのことで、抗酸化や抗炎症効果を持った成分です。お肌にも優しいとされています。
オウゴンエキスは漢方や生薬として有名ですが、抗炎症や抗酸化効果があります。
リノール酸は脂肪酸の一種で保湿効果だけでなく抗炎症や美白効果があるとされています。
ヒアルロン酸ナトリウム(2)は天然保湿因子の一種で高い保水力を持つ保湿成分です。
濃グリセリンは保湿剤として使われる成分です。
グリコール酸はピーリング効果がある成分でお肌への負担が大きい成分です。ニキビ予防スキンケアとしてよく使われる成分です。
BGはブチレングリコールといって防腐効果のある保湿剤です。
キサンタンガムはコンディショニング効果のある乳化剤です。
セタノールは乳化剤で旧表示指定成分でもあります。
ラウリン酸POE(20)ソルビタンは非イオン界面活性剤で乳化剤として使われます。
シクロペンタシロキサンはいわゆるシリコン(正確にはシリコーン)の一種でコーティング剤です。
セトステアリルアルコールは乳化剤です。
親油型ステアリン酸グリセリル
ステアリン酸PEG
上記は非イオン界面活性剤で乳化剤です。
ポリエチレン末はスクラブ剤やコンディショニング剤などに使われる成分です。マイクロビーズとして世間で騒がれた成分でもあります。成分自体が刺激が強いとか毒性が強いとかそういったことはなさそうですが、プラスチック原料なのでそれが化粧品に含まれるのはどうなのか?という点が問題とされていそうです。
水酸化ナトリウムはpH調整剤です。
香料は香り付けに使われる成分です。
EDTA‐2Naはキレート剤という変質を防ぐための成分です。旧表示指定成分でもあります。
水はほとんどの化粧品のベースとなります。
クロルフェネシン
安息香酸
ソルビン酸
フェノキシエタノール
上記は防腐剤ですが、クロルフェネシンと安息香酸とソルビン酸は旧表示指定成分でお肌への負担が大きい成分です。
プロアクティブプラス スキン スムージング クレンザー全体としては、洗顔料としてはかなり刺激が強くなっています。
お肌を清潔に綺麗に保つために殺菌効果やピーリング効果のある成分が使われていますが、逆にお肌への刺激となり肌荒れにつながる場合もありますので、肌が弱い人は使用前にパッチテストなど行うようにすることをおすすめします。
あと、使用回数も守りましょう。ニキビが気になるからといって一日に何度もプロアクティブ+ スキン スムージング クレンザーを使って洗顔しているとお肌の負担が大きくなりすぎます。
プロアクティブ+ 薬用洗顔料 スキン スムージング クレンザーの主な口コミ
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良い子供が使っています
私の娘の赤いニキビがひどくて、なんとかしてあげたいと購入しました。使い続けていると次第にニキビが治まってきて効果がありました。これからも使い続けていきます。
Tさん 40代女性
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良い期待してなかったけど…
使ってみたらとても良かったです。泡立たない洗顔は最初違和感がありましたが、少量でも十分洗えますし、洗い上がりもお肌がふんわりしっとりします。期待していなかった分嬉しかったです。
Mさん 20代女性
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悪いダメでした…
使った後の方がお肌の荒れは少し改善しましたが、反対に手の肌の荒れがひどくなりました。私の肌には刺激が強すぎたようです。
Sさん 30代女性
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普通思春期の息子のために
息子のニキビケアのために購入しています。思っているよりもすぐになくなってしまうので、購入頻度が多く、すでにある程度続けていますが、息子の肌には効果があまりないようで残念です。
Mさん 40代女性
全成分
- 内容量
- 60g(30日)/120g/(60日)/180g(90日)
- 価格
- 単品価格不明/5,463円(税抜)/8,241円(税抜)
- 販売店
- プロアクティブ+公式サイト/楽天市場/イオンモール等に設置の自販機
※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。