トランシーノ 薬用クリアウォッシュ
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- 肌荒れ
- くすみ
- シミ・そばかす・肝斑
肌の透明感を引き出す薬用洗顔料
- 評価
- メーカー
- 第一三共ヘルスケア株式会社
- ブランド
- TRANSINO
- 公式サイト
- https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_transino/
・有効成分配合で肌荒れ予防
・ビタミンCやアケビアエキスでくもり肌対策
スキンケアとしては、肌荒れやニキビといった肌トラブルをなんとかしたいというケースと、今よりももっと美しく白い透き通る肌を目指したいというケースがあります。
または、シミや肝斑、ソバカスといったお肌の悩みをなんとかしたいというケースもあるでしょう。
シミなどのお肌の色素沈着に注目し、透き通るような美しいお肌を目指すための美白スキンケアブランドが第一三共ヘルスケアのTRANSINO(トランシーノ)です。
元宝塚出身で今はドラマなどでも大活躍中の天海祐希さんがCMに出演していることでも知られるスキンケアブランドです。真っ白で綺麗なお肌がまさにブランドイメージにぴったりですね。
ここではそんな美白スキンケアとして有名なトランシーノの洗顔料である薬用クリアウォッシュについて特徴や成分解析からわかることをご紹介します。
有効成分配合で肌荒れを予防する
トランシーノ薬用クリアウォッシュは薬用とついているので医薬部外品です。
医薬部外品の特徴といえば、有効成分が配合されている点ですが、薬用クリアウォッシュの場合はグリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症効果のある成分が配合されています。
そのため、肌荒れを防ぐのに役立ちます。
美白を目指すスキンケアシリーズなので美白成分が有効成分として配合されているのかな?と思いきや、そうではありませんでした。ちなみに洗顔後に使うローションには美白有効成分の「トラネキサム酸」が配合されています。
洗顔なのであくまでも汚れを落とし、清潔を保ちながら、肌荒れ予防などを目指そうということでしょう。
ビタミンC誘導体で透き通る肌へ
トランシーノ薬用クリアウォッシュにはアスコルビン酸2-グルコシドというビタミンC誘導体が配合されていますが、これは有効成分にも使われることのある成分で美白成分として有名です。また抗酸化作用もあります。
綺麗な肌というのは白く透明感のある素肌を指すことが多いため、薬用クリアウォッシュにビタミンC誘導体であるアスコルビン酸2-グルコシドを配合することで、その後の保湿スキンケアの効果をさらに高める準備を行うというわけです。
お肌に古い角質が残ることで起こる肌のくすみ対策として配合されています。
ただし、このアスコルビン酸2-グルコシドは本当に人に対して美白効果があるのか?と疑問がもたれている成分でもあり、また、白斑の原因にもつながる成分では?とも言われているため、嬉しいことばかりではないということは知っておいた方が良いでしょう。
アケビアエキスや角質層リファイン成分がお肌に潤いを!
トランシーノ薬用クリアウォッシュにはアケビアエキスや角質層リファイン成分が配合されています。
アケビアエキスというのはモクツウ抽出液のことで、お肌にある尿素生成を促し、お肌の保湿力を高めてくれる成分です。
角質層リファイン成分というのはトレハロース硫酸Naとポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液のことを指すようで、トレハロース硫酸Naはトレハロースの保水力を利用した保湿成分、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液はリピジュアとも呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍という高い保湿力を持つ成分です。
角質層リファイン成分というのはトランシーノの独自の表現ですが、意味としては、リファインには洗練とか精製、上品、優雅にするといった意味があるため、角質層というお肌の表面にある層に対してワンランク上の状態にしてくれる成分ということだと思います。
一応アケビアエキスも角質層リファイン成分もトランシーノ公式サイト上では「くもり肌対策ケア」として紹介されていますが、結局のところ、肌がくすんで見える原因の一つに肌の乾燥があるからです。お肌の角質層が潤いに満ちていると光が当たった際にも透き通って見えるため、潤い保湿ケアはつまりくすみ対策にもなるというわけです。
成分解析
トランシーノ薬用クリアウォッシュの成分をひとつずつ見ていきましょう。
有効成分としては前述したとおりグリチルリチン酸2Kが配合されています。痒みを抑えてくれたり、抗炎症効果があるため、通常の化粧品にもよく配合される甘草由来の成分です。
アスコルビン酸2-グルコシド
モクツウ抽出液
トレハロース硫酸Na
ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液
上記成分はすでにご紹介した通り、アスコルビン酸2-グルコシドがビタミンC誘導体で抗酸化作用と美白効果があるとされる成分です。
モクツウ抽出液はお肌の天然保湿因子の一つである尿素の産生を促す保湿成分です。
トレハロース硫酸Naも保湿成分で、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン液はヒアルロン酸以上の保湿力を持つ成分です。
美白効果と保湿効果によってお肌のくすみを防ぎ、さらには透き通った素肌へと導いてくれます。
水は精製水かと思われます。
グリセリンは保湿剤です。低刺激で安全性が高いとされています。
マルチトール液は甘味料の一つで保湿剤として使われます。
オレンジフラワー水は鎮静作用を持った潤い成分です。香り付け効果もあります。
グリセリン脂肪酸エステルアジピン酸縮合物は肌のエモリエント剤や油剤として使われる成分です。
セタノールは乳化剤や増粘剤として使われる成分で旧表示指定成分でもあります。
BGはブチレングリコールのことで防腐効果を持った保湿剤です。
ステアリン酸
ミリスチン酸
ラウリン酸
上記は脂肪酸です。脂肪酸単体として化粧品に配合されることは少なく、乳化剤などベース成分として使用されることはありますが、ほとんどは石鹸の材料として使用されます。
水酸化Naや水酸化Kと反応することで石鹸が作られます。水酸化Kが配合されていますので、おそらく石けん成分として使われていると思われます。
アルキルグリコシドはグルコシド系と言われる界面活性剤、つまり洗浄成分で、非イオンなのでお肌への刺激も少ないとされています。
イソステアリン酸POEグリセリルも非イオン界面活性剤ですが、乳化剤として使われる成分です。
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミドコーポリマー液はポリクオタニウム-22のことで、カチオン系界面活性剤の一種です。吸着作用がありコンディショニング成分として使われます。
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリルエーテルは(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリルのことでエモリエント剤です。
カルボキシメチルセルロースNaはセルロースガムのことで増粘剤です。
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体はポリクオタニウム-7のことでカチオン系界面活性剤の一種でコンディショニング成分です。
リン酸2NaはpH調整剤として使われる成分です。抗酸化力があり腐食防止としても使われます。
水酸化Kは単体ならpH調整剤ですが、液体石鹸を作る際にも使われます。
以上が、トランシーノ薬用クリアウォッシュの全成分ですが、全部で23種類です。
一つ一つの成分は比較的お肌への負担も少なく、安全性の高い成分が使われていますが、アスコルビン酸2-グルコシドやセタノールなど少し気になる成分もあり、低刺激とまではいきませんが、洗浄成分などは特に洗浄力が強すぎることもなく洗顔料としての全体バランスは良いと思います。
ただ、薬用洗顔料は何かお肌に悩みがある時に使用するもので毎日ずっと使い続けるものではないと思います。
トランシーノ 薬用クリアウォッシュの主な口コミ
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良い肌が白くなってきました
お肌の汚れもしっかりと落としてくれますし、洗い上がりも潤っています。これを使いだしてからお肌が白くなってきて嬉しいです。ドラッグストアとかで買えるしコスパも悪くないのでずっと美肌を目指す為に使い続けていきたいです。
Iさん 30代女性
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良い良かったです
泡立ちが良く、キメの細かい泡で洗えます。弾力ある泡が気持ち良く、少ない量でも十分に泡立ちますので、コスパが良いです。敏感肌ですが、季節に関係なく問題なく使用できました。洗い上がりもしっかりと保湿されつっぱりなどはありませんでした。
Hさん 30代女性
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普通ごくごく普通かな。
アットコスメの口コミを参考に買ってみました。使ってみた感想としては良くもなく、悪くもないという要するに普通でした。
Mさん 20代女性
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悪い残念でした
洗い上がりはサッパリな感じなので、乾燥の季節にはちょっとツラいです。美白イメージの強いブランドなのでシミに効くことを期待していましたが、全く効果ありませんでした。というわけで、この洗顔料でないといけない理由もなく期待外れでした。
Aさん 20代女性
全成分
- 内容量
- 100g
- 価格
- 1,800円(税抜)
- 販売店
- アットコスメストア/薬局/マツモトキヨシ/キリン堂/ココカラファインなどのドラッグストア
※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。