オルビス 薬用 クリアウォッシュ
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ニキビや肌荒れから守る薬用洗顔料
- 評価
- メーカー
- オルビス株式会社
- ブランド
- ORBIS
- 公式サイト
- https://www.orbis.co.jp/
・紫根エキス配合でお肌のバリア機能UP
・100%オイルカットでべたつかない
・オイルカットなのでニキビの原因になりにくい
大型のモールや百貨店などで目にすることの多い化粧品ブランド「ORBIS(オルビス)」は1984年に会社が設立され、1987年には通信販売を開始しています。
今では多くの会社が採用している送料無料や返品・交換受付といったサービスはオルビスが最初にやり始めたそうです。
そして肌の実力を引き出すために必要なことを考え、辿り着いたのがオルビス化粧品の特徴の一つである「オイルカット」です。
さらにこのオイルカット処方というスキンケア化粧品の研究を進めるにつれて、科学的にも色々なメリットがあることがわかり、裏付けとともに独自のスキンケア化粧品作りに取り組まれています。
肌にとって必要なものだけをスキンケアで補うという考えから「無香料」「無着色」もオルビス化粧品のこだわりとなっています。
オルビス化粧品にはメイクアップ化粧品など様々なラインナップが用意されていますが、スキンケア化粧品でも目的に応じてシリーズ分けされています。
中でもニキビケアのためのスキンケアシリーズとして「クリアシリーズ」があります。
ここではオルビスのクリアシリーズの洗顔料であるオルビス 薬用 クリアウォッシュの特徴や成分解析からわかることをご紹介します。
薬用洗顔料だからニキビ予防に役立つ
薬用というのは医薬部外品のことですが、医薬部外品には有効成分が配合されています。
オルビス 薬用クリアウォッシュの場合には有効成分としてグリチルリチン酸2Kが使われています。
このグリチルリチン酸2Kというのは生薬として有名な甘草(カンゾウ)から抽出される成分で抗炎症効果や痒みを抑える効果などがあることから肌荒れ予防やニキビ予防に役立つとされています。
医薬部外品ではない化粧品にもよく使われる成分でもあります。
安全性のテストが行われている
オルビス 薬用クリアウォッシュではアレルギーテストとノンコメドジェニックテストが行われています。
アレルギーテストというのはRIPTという「累積刺激及び感作試験」のことを指し、この試験を実施することでアレルギーテスト済という表記が可能となります。
また、ノンコメドジェニックテストというのはニキビの原因となる角栓(コメド)が誘発されにくいかどうかを調べる試験のことを指します。
試験をクリアすることによってノンコメドジェニックテスト済という表記が可能となります。
ただし、これらの表記のそばに必ず書かれているとおり、全ての人にアレルギーが起こらないとか、全ての人にコメドができないというわけではありません。
ただし、第三機関などでしっかりと試験されているというのは使用する側からすれば安心の材料にはなり得ます。
無油分・無香料・無着色
この3つの無添加というのはオルビスのこだわりと言えます。
油分はダメというわけではありませんが、皮脂の代わりをするような成分なので、油分でお肌に潤いを与えることはできません。
お肌が自身の本来の力を取り戻すのに必要なのは「潤い」であるということと、油分は時に油焼けなどを起こしたりすることでシミなどの原因にもなりうることからお肌本来の美しさを引き出すことを目的としたオルビスでは使用しないという考えであるということです。
そして必要なものだけをお肌に与えるという考えから香料や着色料は使用しないことへもこだわっています。
お肌のバリア機能を高める!
オルビス 薬用クリアウォッシュには紫根エキスが配合されています。
一昔前にテレビ番組の影響で紫根エキスがめちゃくちゃブームになった時代がありました。
紫根セキス配合石鹸とかが爆売れしていましたね。
紫根は漢方で有名で紫根エキスにはターンオーバーを整えたり、炎症を抑えたり、殺菌効果があります。
お肌のバリア機能というのは本来角質層の潤い保持成分と皮脂膜で保たれていますので、紫根エキスが直接バリア機能を果たすわけではありませんが、お肌の新陳代謝であるターンオーバーを整えたり、肌荒れ予防や殺菌効果などお肌を守る力があるため、バリア機能アップという表現なのかもしれません。
お肌を潤す保湿成分
オルビス 薬用クリアウォッシュにはオイルフリーであってもお肌の潤いを保つための保湿成分が配合されています。
それがコラーゲン・トリペプチド Fです。加水分解コラーゲンのことですが、お肌のコラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進し、保湿効果がある成分です。
またヨクイニンエキスというハトムギの種子から抽出されるエキスも配合されています。ヨクイニンエキスには肌荒れ予防の他、お肌の角質層にある天然保湿因子を補い、お肌に潤いを与える保湿効果があります。
成分解析
それではオルビス 薬用クリアウォッシュの全成分を見ていきます。
有効成分には抗炎症効果などがあるグリチルリチン酸2Kが使われています。
水は精製水だと思われます。
ステアリン酸
グリセリン
ラウリン酸
水酸化K
パルミチン酸
ミリスチン酸
上記は脂肪酸と水酸化Kとグリセリンなので石鹸とその副産物です。
ちなみに石鹸は水酸化Kと反応させた場合は液体石鹸が出来上がりますので、オルビス 薬用クリアウォッシュが液体石鹸だということがわかります。
アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミドコーポリマー液はポリクオタニウム-39のことで泡立ちを良くしたり、洗い流した後のしっとり感をもたらす成分です。
BGはブチレングリコールのことで防腐効果のある保湿剤です。
リン酸2NaはpH調整や抗酸化作用がある成分です。
シコニンは紫根エキスのことです。ターンオーバーを整えたり、抗炎症効果・殺菌効果があります。
ヨクイニンエキスはハトムギの種子から抽出されるエキスで保湿効果があります。
コラーゲン・トリペプチド Fは加水分解コラーゲンでお肌の潤い保持に欠かせないヒアルロン酸やコラーゲンの産生を促す保湿成分です。
PEG(20)はポリエチレングリコールのことで乳化剤などに使われます。
PCAイソステアリン酸POEグリセリルはPCAイソステアリン酸グリセレス-25のことで皮膚コンディショニング成分です。
POEヤシ油脂肪酸グリセリルはヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルのことで乳化剤として使われる成分でエモリエント効果があります。
塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体はポリクオタニウム-22のことでお肌の保護などに役立ちます。
メントールはスーッとする清涼感目的で配合される成分です。
ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリルエーテルは(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリルのことでエモリエント効果のある成分です。
カルボキシメチルセルロースNaはセルロースガムのことで増粘剤や乳化安定剤として使われます。
オルビス 薬用クリアウォッシュ全体としては石鹸ベースの洗顔料なので洗浄力は高めですが、お肌への負担が大きな成分は特に使用されておらず、やさしく肌荒れ予防しながら洗える洗顔料となっています。
オルビス 薬用 クリアウォッシュの主な口コミ
-
良いお肌しっとりになりました。
生理前などはホルモンバランスが乱れ、肌荒れやニキビが多かったのですが、こちらの洗顔料を使いだしてから、しっかりと毛穴の汚れなどが落とせているのか、ニキビなどの肌トラブルが減ってきて嬉しいです。
Fさん 20代女性
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良いニキビは治りませんが予防になる
大人ニキビで悩まされていましたので使ってみました。少ない量でも十分キメ細かい泡ができ気持ち良く洗えます。夏はこの清涼感がいいですね。肝心の大人ニキビそのものは治ったりしませんが、使い出してからはニキビができにくくなっている気がするので予防にはなっているのかと思います。
Eさん 20代女性
-
普通ニキビケアのために購入したけど…
ニキビに良さそうな洗顔を探し求めて辿り着きました。泡立ちには不満はありませんが、洗い上がりがさっぱりしていて、乾燥肌傾向の自分にとってはもう少し保湿力が欲しいところです。
Kさん 20代女性
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悪い汚れ落ちに不満
この洗顔料を使いだしてから鼻の角栓が気になりだし、洗顔回数のせいかと思っていましたが、元々使っていた別の洗顔料に戻したところ角栓が気にならなくなったため、この洗顔のせいだとわかりました。メントール配合でスースーするので、洗浄力があるように感じていましたが、実際にはちゃんと汚れが落ちていなかったということでしょうか。リピートはありません。
Mさん 30代女性
全成分
- 内容量
- 120g
- 価格
- 1,300円(税抜)
- 販売店
- オルビス公式オンラインショップ/全国の百貨店や大型モール内にオルビス・ザ・ショップあり
※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。