どろ豆乳石鹸 どろあわわ
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- 毛穴の黒ずみ
泥でスッキリ!豆乳でしっとりの洗顔石鹸
- 評価
- メーカー
- 健康コーポレーション株式会社
- ブランド
- DOROwa
- 公式サイト
- http://www.kenkoucorp.com/
・豆乳発酵液でお肌しっとり健やかに!
・保湿成分がお肌の潤いを守ってしっとり肌に!
一時は某大手口コミサイトの洗顔石鹸ランキングの常連だった人気の洗顔石鹸がどろあわわです。
メーカーである健康コーポレーションはスキンケアや美容機器、健康食品など美と健康に関する様々なアイテムを販売しています。
今では泥は吸着力があることが知られていて、泥の吸着力が洗顔に利用されていることが多いです。
泥と似た吸着力のある成分としてクレイやシルトがありますが、何が違うかご存じでしょうか?
クレイは粘土のことで、地質学的には粒の大きさが3.9μm未満の粒子、鉱物学的には2μm以下の粒子、土質力学的には5μm以下の土と定義されています。
μmはマイクロメートルで1μmは0.001mmを表します。
シルトは泥と粘土の間の大きさのもので、粒の大きさが1/16mm~1/256mmのものを指します。
泥は地質学的には粒の大きさが1/16mm以下の大きさのものを指します。
要するに泥とシルト、クレイは粒の大きさが違い、大きい順に並べると
泥>シルト>クレイ
ということになります。
余談となりましたが、現在はクレイを使用した洗顔も様々なメーカーから販売されており、特に泥が画期的というわけではありません。
ですが、なんと泥洗顔市場では5年連続で売上No.1を達成されているようです。
というわけで、すごい人気で累計販売数830万個を突破した「どろあわわ」について特徴や成分解析をご紹介します。
汚れの吸着力に優れた泥のパワー
洗顔で大切なこと、それはなるべくお肌に負担をかけずに不要な汚れを洗い流すことです。
つまり、汚れを落とす吸着力が高ければゴシゴシ洗いをしなくても汚れを落とすことができますので、必要以上にお肌に負担をかけずにすみます。
どろあわわにはマリンシルトとベントナイトが配合されています。
マリンシルトはその名のとおり、海の底に堆積した泥でミネラルを豊富に含み、マイナスイオンの力によって汚れを吸着してくれます。
ベントナイトはどろあわわの説明の中では泥と紹介されていますが、粘土に分類される土です。
毛穴の奥に入り込んだ汚れを吸着しお肌をスッキリした状態に導きます。
ただし、汚れ落ちに関しては個人差もありますし、いくら泥の吸着力があると言っても、魔法のように毛穴の汚れがきれいさっぱりというのは期待しない方が良いかもしれません。
豆乳と乳酸菌の力でお肌しっとり
どろあわわには豆乳発酵液が配合されています。
豆乳発酵液というのは豆乳を乳酸菌で発酵させた液なのですが、豆乳に含まれるイソフラボンがお肌をしっとりと保湿してくれます。
ちなみに豆乳発酵液には保湿効果以外にもメラニンの生成を抑えたり、お肌の保水力を高めるヒアルロン酸の生成を促したりといった効果もあるとのことです。
もちろん洗顔なので洗い流してしまうため、豆乳発酵液本来の保湿力は活かされませんが、それでも保湿成分があることで洗い上がりにお肌がつっぱることを防ぎしっとり感を与えてくれます。
その他の保湿成分3種類
どろあわわには豆乳発酵液以外にも3種類の保湿成分が配合されています。
それがコラーゲンとヒアルロン酸と黒砂糖エキスです。
コラーゲンやヒアルロン酸はお肌にも元々存在しているものなので、お肌にやさしく馴染みが良い保湿成分です。
黒砂糖エキスはコクトオリゴと呼ばれたりもしますが、糖というのは化粧品において保湿成分としてよく使われる成分です。
オリゴ糖といえば腸内の善玉菌の餌となり腸内環境を整えてくれることで有名ですね。
これらの保湿成分が配合されることで洗い上がりにお肌がすぐカサつくことなく潤いを守って洗うことができます。
もちもちの濃密泡
洗顔で重要なのことはゴシゴシと手で擦るのではなく、泡で洗う感覚で洗うことです。
擦ると摩擦によってお肌がダメージを受けてしまい、角質層が傷つくとお肌の潤い成分が逃げ出してしまいやすくなり、乾燥肌の原因にもなります。
そのため、もちもちとした濃密泡を作ることができるというのはお肌への負担を減らしながらしっかりと汚れを落とすのにおすすめです。
ただし、泡がもちもちであればあるほど良いというわけでもありません。
泡が濃密=良い洗顔料という考えはおすすめできません。きちんと成分を見て判断しましょう。
成分解析
それでは成分についてみていきます。
水は石鹸のベースとなるものです。
ベントナイト
海シルト
上記は泥&シルト成分で吸着力がありお肌の毛穴などに詰まった汚れを落としてくれます。ミネラル効果でお肌を健やかに導いてくれる効果もあります。
グリセリンは保湿剤ですが、石鹸作りの副産物として含まれることもあります。
ミリスチン酸
ステアリン酸
水酸化K
ラウリン酸
上記は脂肪酸と水酸化Kなので液体石鹸の成分となります。
BGはブチレングリコールといい、防腐効果のある保湿成分です。まれに肌に合わない人がいるようです。
酸化チタンは紫外線拡散剤として使われることの多い成分ですが、洗顔には紫外線を反射させる意味がないので、石鹸に配合される場合は白色を着色させるのに使われることが多いです。
ステアリン酸PEG-150は非イオンの界面活性剤で乳化剤として使われます。
黒砂糖エキス
サクシニルアテロコラーゲン
豆乳発酵液
ヒアルロン酸Na
上記は保湿成分です。サクシニルアテロコラーゲンというのは通常のコラーゲンからアレルゲンを取り除いたコラーゲンをさらに加工した最高品質のコラーゲンです。高い保水力があります。
ステアリン酸グリセリル(SE)は乳化安定に使われる非イオン界面活性剤です。
コカミドプロピルベタイン
ココイルメチルタウリンNa
上記はベタイン系とアミノ酸系に似た性質を持つ高級なタウリン系と呼ばれる洗浄成分です。
どちらも低刺激で洗浄力も強すぎず潤いを守って洗える成分です。
またどちらも、合成界面活性剤であり、石鹸だけの洗顔とは異なる洗顔料と言えます。ただし配合量的には石鹸成分が多いのでメインは石鹸です。
ステアリン酸グリコールは乳化作用のある非イオン界面活性剤です。
エタノールはアルコールで抗菌作用や肌の引き締め効果などがありますが、アルコールアレルギーがある方は注意が必要です。
EDTA-2Naはキレート剤です。キレート剤というのは洗顔料自体が変質しないようにするための成分です。ただしEDTA-2Naは旧表示指定成分でもあり、お肌への刺激となる成分です。
メチルパラベン
プロピルパラベン
上記は防腐剤です。そしてどちらも旧表示指定成分です。防腐効果は防腐剤の中でもトップクラスで製品の品質を安定させる効果が強いですが、肌への負担も大きい成分です。
全成分からわかることは、洗顔として汚れをおとしたり、洗い上がりに乾燥させない保湿力を持った石鹸メインの洗顔料ですが、お肌への刺激には少し注意が必要です。
どろ豆乳石鹸 どろあわわの主な口コミ
-
良い愛用の洗顔です
ずっとリピートしています。どろあわわを使うまでは鼻の黒ずみがきになっていましたが、今は気になりません。汚れ落ちが気に入っています。
Tさん 20代女性
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良い効果に驚きました!
黒ずみ対策で購入しました。もっこもこのきめ細かな泡が気持ち良いです。びっくりしたのはくすみがちだったお肌が白くなったことです。
Sさん 20代女性
-
普通コスパがちょっと…
洗顔後につっぱることもなく、泡も気持ち良いのですが、お値段的に続けるのは難しいかもしれません。
Mさん 20代女性
-
悪いダメでした。
毛穴の汚れ対策でよくおすすめされている洗顔なので使ってみましたが、私の場合には全然効果ありませんでした。
Eさん 30代女性
全成分
- 内容量
- 110g(約30回分)
- 価格
- 2,980円(税抜)
- 販売店
- 健康コーポレーション公式通販サイト/ロフト/東急ハンズ
※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。