洗顔

ソフィーナ クッション泡洗顔料

  • 脂性肌
  • 普通肌
  • 液体タイプ
  • 人気
  • 毛穴の黒ずみ
  • くすみ

濃密泡で摩擦と乾燥から肌を守る洗顔料

評価
(2.5/5)
メーカー
花王株式会社
ブランド
SOFINA
公式サイト
https://www.sofina.co.jp/
・肌の潤いを守って洗うSPT(肌清浄化)技術
・弾力泡クッションでお肌にやさしい
・泡立てネット付き

ソフィーナといえば、化粧品・スキンケアなどのビューティーケアやベビー用おむつや生理用品、オーラルケアなどのヒューマンヘルスケア、洗濯洗剤や柔軟剤などファブリック&ホームケアといった幅広いラインナップを手掛けている花王のスキンケアブランドです。

ソフィーナブランド自体は1982年に登場し、30年以上の歴史を持ちます。

ソフィーナといっても、シリーズがたくさんあります。
有名なところでいくと、ソフィーナボーテ、プリマヴィスタ、バイタルリッチなどがあります。

現在17種類ものソフィーナシリーズが展開されています。

ブランドにはコンセプトがあり、コンセプトを知ることでどのようなこだわりを持って製品が作られているかを知ることができます。

ソフィーナの場合は「お手入れを土台から変える」がベースとなっています。

ちょっと意味がわかりにくいです。お肌を土台から変えるであれば、本来のお肌を取り戻すという意味かな?と思いますが、お手入れの土台を変えるというのが「?」という感じですが、お肌本来のきれいを引き出すことを目的としています。

そして、お手入れの土台から変えるの意味は3ステップのこだわりでわかります。

通常の基礎化粧品だと、化粧水からの乳液という流れが一般的ですが、ソフィーナの場合は化粧水の前に土台美容液というステップが追加されています。

土台美容液⇒化粧水⇒乳液という3ステップはソフィーナ独自のスキンケアだと言えます。

そんなソフィーナの「洗う、エイジングケア」シリーズの1つとして発売されているのが、ソフィーナ クッション泡洗顔料です。

ここではソフィーナ クッション泡洗顔料の特徴や成分解析によってわかることをご紹介します。

エイジングケア=潤いを守って洗うこと

ソフィーナにおいて洗顔やクレンジングはエイジングケアの最初のステップであると考え、毎日し続けることだからこそ、きちんと肌の汚れを落とすだけでなく、お肌の潤いを守りながら行うことを重視しています。

そして、このお肌の潤いを守って洗うための技術して肌清浄化技術「SPT」があります。

SPTというのはSkin Purifying Technologyの頭文字からきています。

どのような技術化というと、洗浄成分が集合体となり、汚れを集中的に浮かして落とす技術だそうです。

この技術自体が特別な技術なのかどうかは他社がどのような洗浄メカニズムなのか知ることなく評価しようもありませんが、ソフィーナ クッション泡洗顔料ではこの技術によってうるおいを守りながら、汚れをちゃんと落とし肌を清潔な状態に導くことができるわけです。

また、ショウキョウエキスやべタイン、グリセリンといった美容液成分を配合することでよりお肌の潤いを守った洗浄ができるとのことです。

弾力泡でお肌への負担を軽減

お肌への刺激って何だと思いますか?

まず思い浮かぶのは洗顔料自体のお肌への刺激だと思います。

実はそれ以外にも肌に負担をかけているのが「摩擦」です。

ゴシゴシと手のひらで擦るように洗うのはお肌に大きな負担をかけます。

皮膚表面にある角質層を傷つけることにつながるからです。
傷付いた角質層に洗浄成分が浸透すると角質層にある潤いを保つのに欠かせないセラミドや天然保湿因子が溶け出す原因にもなりますので、できる限りお肌を擦らないように洗顔する必要があります。

そもそも、洗顔においては擦ったところで皮脂のような油は落とせません。

皮脂を落とすために洗顔料には洗浄成分が配合されているわけです。

そのため、洗顔で大切なことは、いかに洗浄成分を汚れに密着させるかです。

洗浄成分が皮脂汚れに付着すれば、洗浄成分に皮脂汚れが包み込まれ、水で洗い流すことができるようになります。

そして、洗浄成分を皮脂汚れにちゃんとくっつかせるにはより細かい泡を作ることが大切です。

そして、柔らかい泡よりは弾力のある濃密泡の方が肌に押し付けた際に手のひらが直接皮膚に触れることが少なくなるため、摩擦による負担を軽減できるというわけです。

泡立てネット付き

ペースト状の洗顔料の場合、手で濃密泡を作るのは難しいです。

そのため、泡立ちネットを利用して泡立てることで細かい泡を作り出すことができます。

本来であれば、別途泡立ちネットを用意してくださいね。というのが多いのですが、ソフィーナ クッション泡洗顔料には泡立ちネットが付いています。

別で用意する手間が省けて嬉しいですね。

成分解析

では、実際にソフィーナ クッション泡洗顔料の全成分をみていきます。

水は特別な記載がないので一般的に化粧品作りに使われる精製水が使用されていると思われます。

ラウレス-4カルボン酸は酸性石鹸系界面活性剤と呼ばれ、刺激は少ないものの洗浄力は高めの成分です。

グリセリン
パルミチン酸
水酸化K
ステアリン酸
ミリスチン酸

上記は液体石鹸を作る成分です。グリセリンは石鹸作りの副産物であり、水酸化Kと脂肪酸を反応させると液体石鹸ができあがります。ちなみに水酸化Naと反応させた場合は固形石鹸になります。

ラウリルヒドロキシスルタインは低刺激で泡立ちを良くしてくれる両性界面活性剤です。

オクトキシグリセリンは抗菌作用のある保湿剤・コンディショニング剤です。

ショウキョウエキスはショウガ由来の成分で血行促進や抗菌、保湿効果などがある成分です。

ベタインはサトウダイコン由来の成分で保湿効果があります。

BGは抗菌効果のある保湿剤です。

ポリクオタニウム-7は洗浄系化粧品に配合すると洗い上がりのうるおい感やスベスベ感を高めてくれる成分です。

酸化チタンはUVケア化粧品に紫外線散乱剤として使われることが多いですが、着色剤としてや、褪色防止剤などに使われる成分です。

PEG-6はポリエチレングリコールで数字が12より小さいものは旧表示指定成分で刺激となる可能性があります。乳化剤などとして使われます。

EDTA-2Naは旧表示指定成分のキレート剤です。キレート剤は化粧品そのものの変質を防ぐための成分です。

香料は香り付けのために使われます。

ソフィーナ クッション泡洗顔料全体としては、洗浄力が強めの洗顔料です。
刺激に関しては強いわけではありませんが、旧表示指定成分が使われているので低刺激とも言い難いです。

配合成分数が17種類とシンプルなのはお肌に合わないリスクを軽減してくれるので、良いと思います。

ソフィーナ クッション泡洗顔料の主な口コミ


良い

これより良い洗顔に出会えません

数年間こちらの洗顔を愛用しています。その間ずっと肌の綺麗さを褒められ、嬉しいです。洗い上がりはモチモチしてしっとりしますし、洗顔後のメイクのノリが良いです。ずっと愛用していきたい洗顔料です。

Yさん 20代女性


良い

コスパが優秀!

家族が買ってきた洗顔がこちらの洗顔料なのですが、なんとなく使ってみたところ、これまで使った洗顔料の中で一番良かったです。洗い上がりの肌のつっぱりや乾燥もありませんし、お値段も高くないので嬉しいです。

Tさん 20代女性


普通

効果を求めないならオーケー

普通に顔を洗うという目的であれば、泡立ちも良いし、泡も弾力があるし、しっとりした洗い上がりなので良いと思いますが、例えば、肌の透明感やキメを整えるなどの効果を求めるならあまりおすすめできません。

Aさん 30代女性


悪い

合わない、残念

値段もお手頃だし、泡立ちも良いし、美容成分も配合されているので良いのですが、使うとなぜかニキビができます。香りも好きなので洗顔としては気に入っていますが肌トラブルが起こるので残念です。

Cさん 20代女性

全成分

水、ラウレス-4カルボン酸、グリセリン、パルミチン酸、ラウリルヒドロキシスルタイン、水酸化K、ステアリン酸、ミリスチン酸、オクトキシグリセリン、ショウキョウエキス、ベタイン、BG、ポリクオタニウム-7、酸化チタン、PEG-6、EDTA-2Na、香料
内容量
120g
価格
1,800円(税抜)
販売店
マツモトキヨシなどドラッグストアのネット通販/アリオ・イオンモール・イトウヨーカ堂・西友・イズミヤなどのモールやスーパー

※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。

Pocket
LINEで送る

その他の商品の口コミ・評判

あなたにおすすめの
洗顔をチェック

お肌のタイプ
形状
その他の条件