洗顔

エトヴォス ベビーソープ

  • 乾燥肌
  • 脂性肌
  • 混合肌
  • 普通肌
  • 泡タイプ
  • 低刺激
  • 無添加
  • 肌荒れ
  • 肌の痒み
  • 敏感肌

やさしくしっとり洗えて洗顔におすすめのベビーソープ

評価
(4/5)
メーカー
株式会社エトヴォス
ブランド
ETVOS
公式サイト
https://etvos.jp/
・アミノ酸系やベタイン系のやさしい洗浄成分使用
・アミノ酸やヒアルロン酸といった保湿成分配合
・お肌への刺激の強い成分が無添加

お肌が本来持っている美しさを本当に良いもので引き出したいというコンセプトを掲げている成分に妥協しないメイク&スキンケアブランドがETVOS(エトヴォス)です。

お肌のためを思ってメイクを変えてみても、スキンケアを見直さなければ、お肌の美しさは引き出せず、スキンケアだけを見直してもメイクを変えなければ同じように美しさは引き出せないという考えから、国産ミネラルファンデーションやセラミドスキンケアといったメイクとスキンケア両方の製品を提供しています。

エトヴォスの化粧品への想いは全成分を確認すればわかります。
妥協のない厳選成分で作られた製品ばかりで、ベビースキンケアにおいてもこだわりを持って作られています。

エトヴォスからはベビーソープとベビーローションが販売されています。
ここではエトヴォスベビーソープの特徴や成分解析からわかることをご紹介し、洗顔料としてはどうなのかを見ていきたいと思います。

アミノ酸系&ベタイン系洗浄成分で低刺激&適度な洗浄力

洗浄成分は洗浄系化粧品の全てとも言えるくらい重要な成分です。

使用されている洗浄成分次第で乾燥肌を招くこともできれば、お肌をいたわって汚れを落としてくれることもできます。

エトヴォスベビーソープに配合されている洗浄成分はココイルグリシンKとラウロアンホ酢酸Naです。

メインの洗浄成分として使われているココイルグリシンKはアミノ酸系界面活性剤です。

アミノ酸系界面活性剤は洗浄力も控えめなものが多いのですが、ココイルグリシンKはアミノ酸系の中では強めです。ですが、お肌への刺激は少なく、洗い上がりはサッパリしています。

ラウロアンホ酢酸Naはベタインという言葉は成分名に入っていませんが、別名がウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウムと言い、ベタインという言葉が入っています。

ベタイン系の界面活性剤は低刺激で洗浄力も強すぎないため、ベビー向けの洗浄料によく使用されます。

どちらも低刺激な洗浄成分であり、メインのココイルグリシンKが洗浄力高めであることから、やさしくしっかりと肌の汚れを落とすことができます。

ヒアルロン酸やアミノ酸といった肌にもある保湿成分使用

エトヴォスのベビーソープには意外と成分数が多いなと感じるかもしれませんが、その大半がアミノ酸成分です。

タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na

上記19成分はアミノ酸成分です。

アミノ酸というのはお肌の最も表面にある表皮の中でも最表面にある角質層を構成する角質細胞に含まれる天然保湿成分でもあります。

天然保湿因子の40%はアミノ酸と言われています。
その他にもヒアルロン酸も天然保湿因子の一つです。

エトヴォスベビーソープには加水分解ヒアルロン酸が配合されています。加水分解ヒアルロン酸は低分子ヒアルロン酸とも言われ、通常のヒアルロン酸Naよりもさらに小さく肌に浸透しやすいように作られたヒアルロン酸です。

天然保湿因子には潤いを保つという保水力があります。
アミノ酸やヒアルロン酸を配合することでお肌の潤いを保ってくれます。
ただ、洗い流す化粧品なので保湿化粧品ほどの保湿力は期待できません。

お肌への刺激が強い成分が無添加

エトヴォスのベビーソープはシンプルに必要な成分だけといった感じで構成されているため、パラベンやエデト酸塩、PGといった旧表示指定成分やそれ以外のお肌への負担の強いとされる成分が無添加となっています。

赤ちゃんのお肌は大人に比べ皮膚が半分以下の薄さでとてもデリケートなので刺激を与えないことが大切です。

そのため、刺激となる成分が無添加かどうかというのはとても大切なことです。

余談となりますが、ベビースキンケアの比較として、よく潤い測定器を用いて比較されているサイトがありますが、もちろん保湿力も大事なのですが、お肌への刺激の有無も同じかそれ以上に大事です。

潤い測定器ではお肌への刺激は計測できませんので、潤い比較による比較結果を鵜呑みにしない方が良いでしょう。

成分解析

ではエトヴォスベビーソープの全成分をチェックしてみます。

水は特に何も記載されておりませんので、精製水を使用していると思われます。

ココイルグリシンK
ラウロアンホ酢酸Na

上記は洗浄成分です。アミノ酸系とベタイン系の洗浄成分でやさしくしっかりと汚れを洗い流します。

BGは抗菌作用がある保湿剤です。防腐剤フリー化粧品などの防腐効果を持たせるために使用されたりします。
グリセリンも保湿剤です。世の中の化粧品の大半に使用されます。安全性の高い成分です。

加水分解ヒアルロン酸
タウリン
リシンHCl
グルタミン酸
グリシン
ロイシン
ヒスチジンHCl
セリン
バリン
アスパラギン酸Na
トレオニン
アラニン
イソロイシン
アラントイン
フェニルアラニン
アルギニン
プロリン
チロシン
イノシン酸2Na
グアニル酸2Na

上記は保湿成分でお肌に存在しているアミノ酸やヒアルロン酸といった天然保湿因子の成分となります。

グリコシルトレハロースは保水力に優れた保湿成分です。

加水分解水添デンプンの保水作用のある保湿成分ですが、グルコシルトレハロース製造時の副産物でもあるため、一緒に配合されることが多いです。

エチルヘキシルグリセリンは抗菌作用のある保湿剤です。

フェノキシエタノールは防腐剤です。

ご覧いただいたとおり、アミノ酸を除けばとてもシンプルな成分処方となっており、必要な成分を必要なだけといった内容となっているベビーソープです。

そのため、デリケートな赤ちゃんのお肌であっても負担をかけずに洗うことができ、保湿成分もしっかりと配合されているため、潤いを守ってしっとりと洗い上げることができます。

泡タイプのベビーソープなので敏感肌や乾燥肌でお悩みの大人の方に洗顔料としておすすめしたいベビーソープです。

全成分

水、ココイルグリシンK、BG、グリセリン、ラウロアンホ酢酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
内容量
320ml
価格
1,800円(税抜)
販売店
ETVOS公式通販/ETVOS楽天市場店/大丸京都・松坂屋名古屋

※掲載時点での情報です。詳細はメーカーホームページでご確認ください。

Pocket
LINEで送る

その他の商品の口コミ・評判

あなたにおすすめの
洗顔をチェック

お肌のタイプ
形状
その他の条件